上場にみるスタートアップ経営者の本質

ビジネスSNSを運営するウォンテッドリー株式会社が2017年8月10日に、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場について承認されたのですが、この上場案件があれこれ物議を醸してまして、ベンチャー経営に携わるものとして色々考えさせられました。

というのも、ウォンテッドリーのCEOである仲暁子さんへの評価が真っ二つなんですね。。。

Wantedly(ウォンテッドリー)のIPOがいろいろ凄いので考察・・・こちらはネガティブ評価

WantedlyのIPOを現役CFOが勝手に斬る!・・・こちらはポジティブ評価

ご興味ある方は、この2つの記事を覗いてみて頂きたいのですが、ほぼ同じ論点についてまったく違う見方をしているんですよね。

株式上場って、本当に多くの利害関係者の”利害”を巻き込んでいくので、その過程や判断に経営者の本質が現れると思うのです。経営者が、より”何を”重視しているかが分かる。経営者というより、人間としての生々しいものも見えてくるので、当事者である会社の従業員にとっては悲喜こもごも、愛憎相半ばする状況なのかなと邪推するわけです。

私自身は、前者の記事に近い見立てをしていまして、正直なところ、上場する理由(大義名分)が見当たらず、従業員の切ない気持ちを想像するとちょっと可哀そうに思ったりしています。仲さんは、早めにエグジットしようと思っているのか、本当に長期目線で会社のバリューを上げていけばいいと腹を据えているのか、1,2年後には結果が出ていそうです。